自己紹介-④(インテリアコーディネーターになるまで(後編))

前回はインテリアコーディネーターの試験に合格して、再就職する決意をしたところでおわりました。

さて、話が少し戻りますが、周りの友達からしたら私の結婚はだいぶ早めのものでした。せっかく大学行って、就職したのにすぐに結婚・出産かと思われたかもしれません。でも、私自身は、この分野の仕事は結婚・子供を産んでからも仕事を続けられる仕事だと確信していたので迷いはありませんでした。母のことを女性として尊敬していたので、母と同じ歳頃に結婚して出産したいなと思っていたのことがあります。

また、大学の時に、学んでいた講師の先生は、子どもが二人いらっしゃって、ご自身で設計事務所をもっていました。週一回大学の講師としても働いていました。私は大学生のころ、そんな講師の先生のような女性を目標にしたいと思っていました。
先生は、お子さんや家族がいるからこそ、温かい、優しい設計をするんだなぁ…と。設計について、まだわからないながらも、そんな感じを受けました。そして自分もいつかそんな、設計者になりたいな…なんて思っていました。

話を戻しますと、子どもができ、そう、インテリアコーディネーターの試験勉強をし、合格するところまでは順調だったのです…が、しかし、その後はとんとん拍子とは進みませんでした。

就職しようと考えてから、私は、インテリアデザイン事務所や工務店、ハウスメーカーなど、色々調べ、何件も何件も問い合わせしました。ほぼ、履歴書を提出する以前に、門前払いでした。

面接までこぎつけるのがやっとで、面接をしてもらっても採用には至りませんでした。

インテリアコーディネーターの資格試験に合格したからといって、実務経験があるわけでもない私は、即戦力にはならないし、さらには、手のかかる子どもがいる。一番使えない人材でしたね。

後から冷静になってみるとそう思うのですが、その時は、なんで雇ってくれない?これじゃぁ、実務経験をつけることもできないし、コーディネーターの資格をとったといってもインテリアコーディネーターですとも名乗れない。どうしたらいいのよーと涙涙でした。

かなり落ち込みました。でも幸い私には、大切にしなければならない家族がいたので、気持ちを切り替え、子育て、料理や家事といった毎日を楽しむように心がけていました。

ある時、学生時代にお世話になった設計事務所から、ちょっと人が足りないから仕事手伝ってくれる?という連絡がありました。その時は、もうやけっぱちになっていたので、チラシ配りでもお茶くみでもします!と言って出かけていったような気がします。

最初は資料整理や雑務ばかりの仕事でした。でも、その後、子どもを保育園に入所させることができて、仕事の時間もきちんと確保できるようになった頃から、なんと、図面修正やパース制作のお仕事を早速いただけたのです。

もちろん最初はCADの操作も忘れかけていて、時間もかかったのですが、わからない箇所も丁寧に教えてくださったりありがたかったですね。本当に感謝です。

その後も、徐々に仕事の幅が広がり、お客様との打ち合わせに同行したり、プレゼン用のボードを製作したり、現場にでかけたり…本当に幅広い業務につかせてもらいました。必死に仕事をしていたので、ところどころ記憶が途切れ途切れですが、これがきっとインテリアコーディネーターの仕事になるのですね。そこまでには約2年ほど月日が経っていました。

その頃にやっとわかってきたことは、自分がこの仕事をしたい!というのではなく、相手が何を必要としているのか。を理解すること。お客様が求めているから、自分の仕事が発生するということです。

もちろん、インテリアコーディネーターの資格試験に合格したことで、素人よりは勉強しているという証ではあると思うんです。でも、その資格をもっていなくても、それ以上の知識をもって仕事をしている人はたくさんいる。現場の職人さんもそうでした。図面を書く建築士よりもずっと納まりのことをしっているし、たくさんの経験から別の方向性もあることを教えてくれる。色んな人と触れ合うことで本当に勉強になりました。

その後、さらに知識を増やしたい、できる仕事を増やしたいという想いから二級建築士の試験に挑戦しました。

二級建築士も無事に合格し、取得後もインテリアコーディネートや内装プランニングのお仕事は続きました。
自分は、住まい方や間取り、空間プランニングが好きだったので、積極的にその仕事に携わり、お客様へ提案をしていきました。

そう建築業界、インテリア業界って、たくさんの人が関わり完成していくものです。
材料も多い、本当に奥の深い世界です。

私は、生活美学という入り口から、インテリア・建築の世界に入りました。そこから、ハウスメーカーに勤める人、キッチンや住宅設備メーカーに勤務しその専門の知識を深めている人もいる。家具・インテリアショップでとても長く働いている人もいる。それぞれの仕事をしている方を私は尊敬しています。まだまだ自分の知らないことをたくさん知っているからです。もちろん、これからも、いろんな専門の方に助けていただきながら仕事をしていきたいと思います。

もしも、これからインテリアコーディネーターの資格を取って仕事をしてみようかなと思ったら、その資格勉強の中にも得意、不得意を見つけてほしいです。もし自分の得意な部分を見つけたら、そこを仕事として伸ばしていくためにさらに努力する、もし苦手な分野があったら、学びの姿勢でいろんな人に教えてもらったり助けてもらったりする。そのスタンスで行けば、どの入口から入っても、自然と道ができていくと思います。

また、女性は結婚・出産で、仕事を続けるのが難しいことも多々あります。でも、子育ても家族との時間も大切!!
やはり家族がいるからこそ、自分のことが頑張れるんだと思います。
私自身は、子育てに後悔したくないと考えるあまり、仕事を2番手にしてセーブした時期もあります。

私は家族が1番、仕事が2番でもいいと思います。むしろ、家族や友人を大事にできる人は、お客様を大切にできる人。だから仕事もきちんできる人だと思うのです。

私ごとでだらだらと数回に分けて書いてきましたが、また機会があれば、続き、その他色々と書いていこうと思います。


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